関東の覇者ゆかりの名城?
こんばんは。
第二回の投稿で早速城巡りの記録を残していきたいと思います。
城巡り初投稿にしてはマニアックすぎるwww
ただこのお城、城主は関東の覇者と呼ばれる北条氏の初代である北条早雲です!
北条氏と言えば小田原を拠点に、戦国時代約100年にわたり関東の覇者として君臨していました。
「北条五代の歴史=戦国時代」とも言われたりしますよね。
そう考えると初投稿が早雲の城ってのは案外悪くはないかも…www
先ほどから早雲早雲と言っていますが、本人が生存している間に北条早雲と名乗ったことは無いそうですね。
本来は伊勢新九郎盛時とか伊勢宗瑞(そうずい)と言うのが正しいようです。
(でも早雲のほうが聞き覚えあるから早雲で統一しますw)
そろそろ城の話に戻ります…
なんで早雲の城が静岡県焼津市に⁉というのを細かく説明するとかなり長くなりそうなのであまり詳しくは書きませんが…(←めんどくさいw)
早雲自体は小田原(神奈川県)よりもむしろ静岡県との関りの方が深い人物なんです。
そんな早雲がまだ戦国大名としてデビューする前、駿河の大名今川家で働いていた時にもらったお城がここ石脇城です。
石脇城は昔も今も交通の要衝。東名高速道路と東海道新幹線に挟まれたところに位置しています。
背後には高草山という山がそびえていますが、そこを越えれば静岡市、つまり今川氏の本拠地である駿府に通じる大変重要な城を任されていたことになります。
それだけ今川から信頼されていたんですねぇ。(のちに独立しちゃうけど…w)
駿府の西の守りの要ともいえる重要な城であり、かつ早雲のような有名人が守っていたお城なのですが今となってはただの山です…
登り口には写真のような碑が立っていましたが、駐車場は無く観光客なんかいるはずもありませんでした…
入っていいのかどうなのか…もしかしたら私有地なのかな?という道を進むと解説板がありました。
解説板はまだ新しく、よく見ると平成29年と書いてありました。
最近整備された割には・・・・・
と思ってしまうお城でしたが山城ファンにはいいと思いますw
すぐ登れるのでお手軽な城です。
あと木が少ないのも良かったです!
山城ファンには重要なポイントなのではないかと個人的には思っているのですが、
当時は眺望をよくするために周りの木を切るはずなんですよね。
でないと木が邪魔で監視もできないし敵に気付きにくくなってしまう。
でも木が切ってある山城ってなかなかありません。
城跡のために山の木を全部切ってしまうなんて今ではできないですよね…
まあそれはしょうがないんですけど、切ってあるとより当時を感じられるというか、眺望にしても当時と同じ景色を見られる気がするんですよね。
そういう意味では石脇城すごく良いです!(多少木はありますが眺望は開けています)
意図的に木が少ないのかたまたまなのかはわかりませんが…www
まあ興味がある方は一度訪れてみてください!
これからも城巡りに関してはこんな感じで書いていきたいと思います。
城以外にも徐々にいろんなことを書いていきたいとは思っていますので、よろしくお願いします!
それでは!